お知らせ NEWS

７月某日、酷暑の中、中学２年生が職業体験に来てくれました。

まずは急性期病棟で個人防護具を着用。「ウィルスをまき散らさないよう触らないように脱ぐのが難しい」と感染対策の大切さが体験できました。N９５マスクは息が苦しく大変なことが分かりました。手術室では無影灯（影が発生しないライト）を経験し、手術用の手袋を着けて、ハイ、ポーズ(o^―^o)

臨床工学技士体験では、睡眠時無呼吸症候群で使用するCPAPを装着しました。「鼻に装着した時スースーした。これを付けて寝るのは大変だろうな」と感想がありました。

リハビリ室では、車いすや歩行器・いろいろな杖の体験をしました。「車いすを自分で操作するのが難しかった」「リクライニング車椅子は、体全体を支えられ楽だったけど自分がどうなっているのかよくわからなかったので少し怖かったです」自分の体が自分の思い通りにならないもどかしさを実感した様子でした。

臨床検査技師体験では、血液を顕微鏡で見ました。「白血球や赤血球・血小板などはっきり見えて、理科で習ったまんまで衝撃でした。」

薬剤師体験では、「想像以上にたくさんの薬の種類があり、その薬をどのように選別しているか詳しく教えていただき、自分の知らない薬剤師の仕事がたくさんあるのが分かりました。」「ただ、薬を準備するだけでなく、患者さんが飲みやすいように調合したり、粉にしたり、患者さんの事を常に考えていることが分かりました。より薬剤師になりたい気持ちが強くなりました。」

ほかにも放射線科やソーシャルワーカーの話など、盛りだくさんの職業体験となりました。

※中学生職業体験にご興味がある学校がございましたら下記までご連絡下さい。

kango2@kawaikyo.or.jp