教育制度について
選べる2つのコース
川崎協同病院の研修
1年目
入職から一週間:同期全員で新入職員研修。(研修医、薬剤師、セラピスト、MSW、臨床工学技士、放射線技師、栄養士、事務)
看護部初日:オリエンテーション
2日目~:シャドウイング、感染対策(廃棄物の分類)、おむつの当て方、採血、チューブ固定、口腔ケア、体位変換、等実務に必要な技術研修
9日目頃:部署配属!!(地域看護コースは訪問看護ステーションへ)
5月以降:毎月一回集合研修。看護の気づきやフィジカルアセスメント・認知症看護など。月一回、必ず新人同士で集まれる、肩の力の抜けるひと時でもあります。
部署配属から2か月間はピア・サポートを週一回行います。毎週集まり、苦手な先輩の攻略方法から、うまくいかない看護技術など、雑談を通して共有し、自分自身を振り返るきっかけになっています。2か月以降は月一回となります。
ピアサポート:「ともに困難な状況を抱え、不安や孤立する恐れを共有するピア(仲間)として、相手を尊重し、互いの力を信じ、語り合い、気遣い合うこと」25年度の様子 24年度様子


2年目から4年目
・他部署研修;リハビリテーション科、検査科、臨床工学科、患者サポートセンター(他職種連携研修)
・他施設研修;診療所、老健、訪問看護ステーション(地域包括ケアシステムのなかでの連携研修)
・リレー学習会参加:看護主任企画「リハビリテーション基本のキ」「外来・病棟における創傷処置」「よくある骨折と治療法・二次骨折の予防」
・2年目総括:「SDHの視点から患者史をまとめる」2年間の振り返り総まとめ。
・3年目総括:きらり看護「自分が大切にしている看護、心に残る看護のまとめ」3年間の看護の集大成☆→あったかんごストーリーへ


5年目以降
・認知症サポーター研修・在日コリアン研修・平和学習・公害研修・など。
・法人内での活動交流集会、看護介護実践報告集会などへの演題発表。看護師長や看護主任の助言を受けて、演題発表することで自己研鑽につながります。
・神奈川県単位、全国単位での活動交流集会、看護介護実践報告集会への演題発表も行います。
ジェネラリスト
領域に関わらず、24時間ケアを管理し、患者に真摯に向き合い最適な看護を志向する実践者です。ジェネラリストは、医療・看護の提供時期やその方法の適切さを見極め、患者・家族・医療従事者観の調整等を行うという意義深い存在です。川崎協同病院ではそんなジェネラリストの育成に力を入れています。あなたも一緒に学びませんか。
キャリアアップ支援制度:認定看護師研修等の外部研修を受講する場合の業務保証及び研修費の補助。
対象者:看護師経験が3年以上ある看護職員且つ川崎医療生活協同組合(川崎協同病院及び関連医療機関)に満2年以上勤務している看護師