VOICE

緩和ケア認定看護師

緩和ケア認定看護師
名前 S.N
カテゴリー 認定

川崎協同病院を選んだ理由を教えてください

私の母も川崎協同病院の看護師なので、この病院に就職することは小さいころから何となく考えていました。一度退職して、再就職のときも川崎協同病院を選びました。その理由はここでしかできない看護があるからです。もう一つの理由はほかの病院ではなんとなく窮屈に感じたことがありましたが、川崎協同病院は自由な雰囲気があります。また、新人や中堅の意見も取り入れてくれる組織風土があるので、自由に感じるのかもしれません。

認定看護師になる制度はありますか・どんな活動をしていますか

  • 認定看護師になるための研修を受けるのに、学費や勤務に対しての支援制度があります。経済的な心配がなく、学業に専念できるのでたくさんのことを吸収できる認定看護師研修が実現できます。そして、認定資格を取得後に得た知識、能力を組織に貢献します。また認定更新に必要となる学会参加などの業務及び経済的な保障も充実しています。自己研鑽の意欲があれば、制度を十分活用してブラッシュアップし続けていけるところも魅力です。
  • 患者さんにより良い医療を提供するため・看護の質を向上させるために、医師・看護師・薬剤師などの多職種で1週間に1度、院内ラウンドを行っています。痛い・苦しい・しびれる・辛い・・・様々な症状に対し緩和できる方法を患者さんの話を聞いて検討していきます。
  • 緩和ケアの知識を普及させるために医療従事者だけではなく地域に暮らしている組合員さんにも学習会を行っています。

心に残るエピソード

だいぶ前のことですが、緩和ケアチームでラウンドをした患者さんが耳周囲のしびれを訴えておられました。オピオイド(麻薬性鎮痛剤)の処方はありましたが、鎮痛補助薬の処方はされていませんでした。神経障害性疼痛であると判断し、主治医に鎮痛補助薬の提案をしました。主治医は鎮痛補助薬を処方し、1週間後、2週間後とどんどんしびれが楽になり、ADLは拡大され退院する運びとなりました。この経過を通して、緩和ケアの素晴らしさを知った主治医は「一緒に緩和ケアチームでラウンドしたい!」と、チームの一員となりました。患者さんだけでなく、主治医も看護師も多職種もみんなハッピーになれる緩和ケアチームでありたいと思います。

他の先輩メッセージ

  • 皮膚・排泄ケア認定看護師

    認定

  • 2017年卒

    補助者から看護師へ

  • 2020年卒

    若手

  • 2017年卒

    中堅

  • 2009年卒

    看護師・保健師

  • 2022年卒

    若手

わたしたちと
一緒に働きませんか?