2009年卒
名前 | S.A |
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所属部署 | 急性期病棟 |
卒業校 | 横浜医師会保土谷看護専門学校(看護師)、早稲田医療技術専門学校(保健師課程) |
カテゴリー | 看護師・保健師 |
川崎協同病院を選んだ理由を教えてください
看護師という職種を目指すようになった時に、病院の職員の方がどうすれば看護師になれるのかなど教えてくれたり、看護学校受験や国家試験、保健師養成学校への進学なども病院職員の方々が応援してくれて心強かったからです。
川崎協同病院の魅力を教えてください
医師、看護師はじめ、他職種間でも関係性がよく、仕事ももちろんですが、仕事以外でも相談しやすかったりします。
男性看護師の活動
男性看護師が20名近く在籍していますが、男性看護師同士の結びつきは強く、誰かが悩んでいたらみんなで声をかけ合ったり、仕事以外にも遊びに行ったりすることもあります。コロナ禍ではオンライン飲み会などの企画もあり、男性看護師同士の交流を深めています。
また、他職種からなる野球部もあります。男性看護師に限ったことではないですが、他職種男女問わず草野球を楽しんでいます。自分の所属する野球部以外にもサークル活動はいろいろとあり、職員同士の交流は盛んです。
心に残るエピソードなどありますか
まだ新人だったころ、自分の親と同年代くらいの女性の患者様を担当した時です。脳腫瘍のターミナル期で余命は週単位かもしれないと診断されていました。自分はこの方をどうしても自宅に退院してもらい、家族との時間を過ごしてほしいと思い、当時の師長さんや先輩にどうしたらこの方が自宅退院できるか相談し、手を尽くしました。なんとか退院することができ、余命も週単位と言われていましたが、一年以上自宅で生活され、翌年の誕生日には自宅に招待してくれました。その後ほどなくして亡くなられましたが、新人の自分の思いに師長をはじめ病棟職員全員で支援してくれて患者様の望みを叶えさせてくれたことは、この先も忘れることはないと思いますし、自分も同僚や後輩たちには同じようにしてあげたいと思っています。
院外での研修や活動
この病院では外部の研修にも参加しやすいです。特に、研修の申請を出して受理され、研修報告書も提出すれば看護協会の研修など業務保証として参加でき、費用も出ます。特に川崎は市にも看護協会があるので、研修の種類も豊富です。また、研修とは別ですが、看護協会の活動への参加も他施設の看護師との交流などとてもよい経験になります。